平和教育

安芸太田町式被ばく者による講話体験

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安芸太田町には現在500名以上の被爆者が生活しています。原爆が投下されたあの日、広島市内で生活されていた方、親族縁者を救援の為に広島市入りされた方など様々な事情で被爆者となりました。現在、日本では否応なしに「放射能」と向き合い長い道のりを歩んで行かなければなりません。そんな日本において被爆者の方々の声に耳を傾ける必要が今こそあります。原爆投下直後の凄惨な状況はもちろんですが、67年にもおよぶ長い人生をどんな思いで生きて来られたか、そしてどんな辛苦に耐え日本の復興を支えてきたのかを30名~40名毎に車座で意見交換を行いながら講話にみられる一方通行ではない、相互意見交換型の講話体験を提案しております。被ばくされた方の時間はそう多くありません。
日本の未来を支える生徒様に聞いていただきたいと願っております。

「あの恐ろしい原爆の体験を話せた事、今生きていることが大変幸福と思っています。しかし、あれから67年、考えてみればこうした被曝の証言が出来る人がどんどんいなくなっています。…もう二度と戦争と原爆の悲劇、戦争の悲劇が繰り返さないよう、ずっと平和を守ってほしい、核のない、戦争のない平和な世界を皆さんと一緒に叫び続けていきたいと思います。」

82歳 男性(安芸太田町在住)爆心地から1Kmで被爆

  • 40~200人
  • 2時間
  • 通年