洗川の谷渡り台杉あらかわのたに わたりだいすぎ

テレビ朝日「ナニコレ珍百景」で紹介されました!
テレビ朝日「ナニコレ珍百景」

このスギは、倒れて谷渡りとなった元木の幹上に、枝が生長したとみられる杉の大木が林立するという極めて珍しい例である。
アシウスギには、下垂した下枝から新たな株をつくる性質がある。この台杉ができたのもこの性質によるものである。
 しかし、この場合のように倒れた杉が谷の向う側に達し、その先端部から発生した枝々地中に根を下ろして成木となり、また元木づ上にも多数の支幹が台杉状に並んでいる例は珍しく、学術上も貴重なものである。

詳 細

シーズン 4月~11月 冬季は、道が積雪のため近づかないでください。
場所 広島県山県郡安芸太田町大字梶の木
お問合せ 安芸太田町教育委員会
元木の長さ 10.90m
樹高 約25m
根廻り周囲 5.50m
目通り幹囲 2.10m
推定樹齢 180年
指定内容 広島県天然記念物 1987年12月21日
駐車場 なし
距離 道路から、徒歩15分 それなりの服装で入ってください。
管理者 広島県教育委員会

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